既刊紹介

2023年

6月15日発売

『シスター・ムーン 協力者ルーシー2』(角川春樹事務所)

<冒頭あらすじ>
二つ下の妹・彩矢香を殺され、その犯人を追うために警視庁と「プロの協力者」ルーシーとして契約を結んだ樫山瑠美は、殺人犯・間柴を見つけ、大怪我をしながらも逮捕に成功した。

 

5月15日発売

『協力者ルーシー』(角川春樹事務所)

<冒頭あらすじ>
志望していた私立の高校受験を終えたばかりのある日、樫山瑠美は二つ下の妹・彩矢香を連れて買い物にでかけた。その帰り道、姉妹はナイフを持った男に拉致される。

連れていかれた山中の小屋で男は彩矢香を刺殺し逃走。その時なにもできなかった瑠美は、自らの人生すべてをかけて男を探し出そうとする。

警視庁と極秘契約を結んだ「プロの協力者」として犯人を捜す瑠美に、運命の出会いが……。

 

2021年

11月22日発売

『楽園の殺人』(二見書房)

<冒頭あらすじ>
絶海の孤島・東硫黄島。この小さな島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。

蜂須賀たち、調査団は団長の今福の主導の下、企業の支援を受けて島の生態系を調査することになった。

外来種の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護をして、島に上陸したが――

(東硫黄島:架空の島)

 

11月5日発売

『AIアテナの犯罪捜査 警察庁情報通信企画課<アテナプロジェクト>』(宝島社)

<冒頭あらすじ>
『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉としてデビューした著者が贈る、刑事コンビ×捜査AIアテナの“チーム”が殺人事件に挑む、最新警察小説!

新宿中央公園で突如ドローンが爆発、死者一名、重軽症者十数名を出す惨事が起きた。現場から見つかった金属製のカプセルには、警察庁が極秘に開発を進める、捜査に特化した人工知能「アテナ」に挑戦するような犯行声明が入っており、警視庁は殺人事件と断定。

事件当日非番でたまたま現場に遭遇した警視庁捜査一課の十勝は、仕事に対する姿勢を見込まれ、警察庁情報通信局情報通信企画課の穂積警視とバディを組むことになる。穂積は、捜査AIを開発するアテナプロジェクトのリーダーでもあった。過去の犯罪記録や捜査資料をすべて学習している捜査AIアテナを駆使し、二人は捜査を進めていく。

しかしその矢先、十勝のもとに「捜査AIの情報を寄越せ」という匿名の脅迫電話がかかってきた。さらには新たな爆破事件も発生し――。

 

2020年

10月6日発売

『殺人事件が起きたので謎解き配信してみました』(宝島社)

<冒頭あらすじ>
『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉としてデビューした著者による、動画配信ミステリー!

人気ミーチューバー・ソウスケが、大食いチャレンジ動画の生配信中にカメラの前で突然死んだ。食べていたものは、すべて視聴者からの贈り物。果たして、これは事故なのか、殺人なのか。

ソウスケの配信を見ていた友人で、「謎解き」ミーチューバー・カイは、恩義ある彼の死に報いるためにも、ソウスケの死の謎に迫ろうと決意。

動画編集を担当するパートナーの千尋を説得し、自身の推理を披露する配信を開始する。

 

2019年

7月4日発売

『クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない』(宝島社)

<冒頭あらすじ>
動物診療所を営む獣医・遠野太一の幼馴染で、ペットショップを経営する小塚恭平が、自宅マンションでラッセルクサリヘビに噛まれて死んだ。ワシントン条約で取引を規制されている毒蛇が、なぜこんなところに?

死に際に恭平から電話を受けて現場に駆けつけた太一は、恭平の妹で今は東京税関で働いている利香とともに、その謎を解き明かそうとするが、周囲に不穏な出来事が忍び寄り…。

 

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